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床下環境改善のための問題点

床下の湿気が住まいの大敵なのです!

床下湿気策の基本は風通しです!

今日の住宅建築は、耐震性をより高めるために床下にコンクリート基礎をます席ののように敷きめぐらし土台をボルト締めした布基礎工法が一般的になっています。
床下にこもった湿気は、上昇して床や畳を湿らせたりしてダニやカビを発生させます。それが起因してアトピー性皮膚炎やゼンソクにかかりやすくなるともいわれています。
 

床下高湿度の原因

①水 蒸 気:毛細管現象で、土壌表面に上昇した水分から発生する水蒸気。
②結露:露点温度以下に温度が下がった材料の表面に発生する水蒸気の水滴化。
③換気不足:水分の蒸発量に対する通風換気量の不足。
 
コストのことから床高が低くなり、狭い床下の空間には外気の20から30%も高い湿気がこもりがちです。
自然換気だけに頼ることはほとんど無理で、そうした床下の湿気は、床下換気扇で人工的に強制排気し、床下調湿材で結露を防ぎ土壌表面からの発生する水蒸気を減らすことが必要です。
床下湿気策の基本は風通しです。
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